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最短自動搬送システム

最短自動搬送システムとは‥

日本初の完全無人トラックによる「最短自動搬送」システム。大型トラックの自動運転による「完全無人」を実現します。

搬送工程の大型化・自動化による現場の省人化、効率化に貢献し、地方にある大型製造工場の問題点を解決します。


機能や稼働している様子などを、短い時間で確認されたい方はこちらを御覧ください

地方にある大型製造工場の問題点を解決!

製造業が抱える問題・1

自動搬送(AGV)は小型が多く、固定されたロケーションで動く磁気誘導型が主流で、搬送ルートの変更が難しい
現場の声
今と同じ敷地内で新しい倉庫を複数棟建設する予定だが、このタイミングで現状の場内搬送の自動化を考えたい。しかし、市場にある磁気誘導型の自動搬送機は、小型でルートが固定されており、イニシャルコストが高すぎる。もっと大型でルートも自由に変えられる自動搬送ができないか。
従来の磁気誘導型自動搬送
  1. 決められたルートのみ。コース変更は困難
  2. 小型対応(~3tまでが主流)
  3. 屋内も走行可能
最短自動搬送システムで解決!
GNSS(衛星情報)やレーザーセンサーを使用した自律型自動搬送
  1. ルート設定はフリー。コース変更は容易
  2. 大型化(10tなども可能)
  3. 屋外のみ走行可能

場内搬送を大型化し、コース変更も簡単に!

格安で簡単にレイアウト変更や自動搬送機の大型化を実現
自由なレイアウト変更で搬送効率をアップ
現在使用しているトラックも自動化できる

 現在主流である小型の自動搬送(AGV)はルートが固定されており、変更する際に時間と予算が多くかかります。今回開発した最短自動搬送システムは、ルート変更を低予算・短工期で容易に 対応することができます。さらに、既存のトラックに本システムを装備することで、自動搬送機の大型化を実現しました。ロケーション変更や搬送効率で悩む製造業に適したシステムとなっています。

製造業が抱える問題・2

人材確保が難しく、慢性的に人員不足
間接工程の自動(IoT化)が進んでいない
現場の声
生産および場内搬送を24時間体制で行っているが、夜間勤務のシフトがあるため応募を出しても求職者が集まらない。
最短自動搬送システムで解決!

人手不足問題を解決!

搬送工程の大部分を自動化
求人募集の手間とコストを省ける
人員をコア業務へシフトし、人件費を削減

 本システムを導入することで、自動化による省人化、効率化を実現します。これにより搬送をアウトソーシングせずに、自社の少ない人員で24時間体制構築が可能となり、人手不足に悩む企業の、人件費や求人広告費削減が期待できます。搬送に関わる人員をコア業務へ移行し、業務全体の効率改善につながります。

無人トラックによる場内搬送イメージ
離れた場所からトラックを停車させるシステム

トラックの車載器と通信することで、自動搬送車両の停止操作をタブレットから行うことができます

完全無人トラックの概要

 本事業で開発された完全無人トラックによる「最短自動搬送」システムは、走行軌道追従機能*を搭載しています。
 敷地内のマップに走行ルートや停止ポイントなどを設定し、GNSS(衛星情報)による誘導で走行します。
 日本で初めて実装・運用される完全無人トラックによる「最短自動搬送システムは、敷地内のレイアウト変更や増棟などによるルート変更を容易にすることができる革新的なシステムといえます。大型トラック(10t以上)にも対応しています。

*走行軌道追従機能…あらかじめ設定した無駄のないルートを決められたルールで、無人で走行させることができる機能

装備されたシステム

GNSS(衛星情報)受信機 GNSS(衛星情報)受信機
正確な位置情報を受信するための装置

前方位LiDAR・側面LiDAR 前方位LiDAR・側面LiDAR
進行を妨げる人や物などの障害物を検知するためのセンサー

緊急停止ボタン 緊急停止ボタン
より安全性を高めるために、緊急時に近くにいる作業員により車両を外部から停止させることのできるボタン

センサーの検知範囲

障害物検知センサーである前方位LiDARと側面LiDARにより、車体周辺の障害物を検知し、停止制御を行います。また、緊急停止ボタンを押すことで、外部からも強制的に車両を停止させることができます。

導入までの流れ(一例)
↑ 図をクリックすると大きくなります

詳しくはお問い合わせください

【参考】

小型自動搬送機[AGV]導入時のコスト(床面工事含む)と比べ

導入コストを低減化

小型自動搬送機 無人自動搬送トラック(大型)
導入時費用 自動搬送機本体、床面工事、磁気誘導路設置 トラックへのシステム装備、GNSS受信機の設置、(車体購入費)
特徴1 屋内外で走行可能。固定ルートで走行 屋外で走行。ルート変更が自由
特徴2 充電による電気で走行 軽油で走行
本システムで実現するSDGsへの取り組み

 本システムはSDGsが掲げる17の目標の『9番産業と技術革新の基盤をつくろう』などの必要な要素を満たしており、地域の雇用を支えていく製造業にとって、持続可能な社会づくりに取り組むことは、特に重要な意味を持っています。

 また、本システムを導入することで、職場で働くスタッフの負担を軽減し、職場環境の改善や働きやすい職場づくりを実現します。この、時代に合わせた取り組みは、事業の効果的な継続を高めていくための一つのツールにもなります。ボルテックスセイグンは本事業を通じて、製造業をサポートしていきます。

国立大学法人群馬大学と共同開発

  群馬大学は、次世代モビリティに関する研究を進めており、これまで全国40カ所での公道実証実験を実施するなど、自動運転の社会実装を積極的に展開しています。

  ボルテックスセイグンは、現場を基点にした「安全第一主義」の発想で、物流現場における人員不足などの課題解決に取り組むため、自動運転技術に知見のある群馬大学と共同研究することにより、日本初の完全無人トラックによる『最短自動搬送』システムを開発しました。


群馬大学との産学連携協定の締結

 ボルテックスセイグンは2021年6月30日に群馬大学と産学連携協定を結びました。群馬大学との共同研究を通じて、現場視点での物流のDX化(トラックの自動運転・垂直型物流プラットフォーム・AI在庫管理)と地域産業のDXを進めていくとともに、大学生や社会人向け高度人材育成にも共同で取り組みます。

メディア掲載

2022.2.22
上毛新聞様に自動運転トラック実証記事が掲載されました

2022.2.22
日本経済新聞様に自動運転トラック実証記事が掲載されました

2022.2.21
群馬テレビ様に自動運転トラック実証のニュースが放映されました

2022.2.21
YAHOOニュース様に自動運転トラック実証のニュースが取り上げられました

2022.2.21
物流ニッポン様に自動運転トラック実証のニュースが取り上げられました

2022.2.25
物流ニッポン様に自動運転トラック実証記事が掲載されました

2022.3.
トラックNEXT様に自動運転トラック実証のニュースが取り上げられました

2022.3.5
輸送経済新聞様に自動運転トラック実証記事が掲載されました

最短自動搬送システムに関する問い合わせ先・資料請求

総務部

TEL.027-382-3333(代表)
FAX.027-382-4792

最短自動搬送システム

パンフレット

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